我々筋トレを志す者にとって避けては通れない存在ブルース・リー
当然私も信者でした。そこで何か紹介できるものはないかと探したら出てきた出てきた、

ブルース・リー著「魂の武器」
ブルース・リー著とあるように、当時これは生前ブルース・リーが残したメモや言葉をかき集めて編集された本。
肉体の作り方や格闘技術の本というより哲学書で、書いてある内容は難解過ぎて今でも理解できないけどね。
こんな理由がわからない本を買っちゃうほど男にとってブルース・リーは神なのです。
今回はちょっと力を抜いて、ブルース・リーについての面白い話を紹介する。
1.ブルースリーの象徴 筋肉美
2.当時としては斬新なトレーニング
3.ドラゴン映画の裏話
ブルースリーの象徴 筋肉美
ブルース・リーといえば筋肉美、当時初めてブルース・リーを見た人は「東洋人なのになんだ?このスゴイ体は!」と思ったに違いない。
でもブルース・リーは純粋な東洋人ではなく、ドイツ人とのクォーターじゃなかったかな?なので普通の東洋人よりも筋肉は付きやすかったんだと思う。
そんな中こんな書き込みを見つけた。

ブルース・リーって細くないですか?
それに対していろいろと反論があったけど、一ファンから言わせてもらうと、「なるほど一理ある」
たぶん普通の人がイメージするブルース・リーの筋肉美は「燃えよドラゴン」の時の体だと思う。
確かにガッツリ脂肪が落ちてるんだけど、あれは偶然、島で撮影されたとき凄く劣悪な環境で食べ物がなかったかららしい。なので偶然体脂肪が落ちたというのが真相。これはDVDでリンダ夫人が言ってるので間違いない。なので体の線が細いというのは、ある意味正しい。
武道家という事で人と闘う事を考えると、あれでは動きは速いかもしれないが一発食らったら全てが終わる神風殺法にならざるを得ない。
実際リー先生の若い頃の写真を見ると、もう少しふっくらして体重は70kg位まであったらしい。個人的には「ドラゴン怒りの鉄拳」の体がベストボディです。
当時としては斬新なトレーニング
ここでは武道家としてのトレーニングではなく筋トレの方です。
リー先生のトレーニングで有名なのは二つ。親指と人差し指でだけで行う片腕指立伏せ。そしてドラゴンフラッグ。

どちらも危険度MAX!
特にドラゴンフラッグはブルース・リーの腹筋を作ったとして有名で、今でも筋トレ界では、これができたら腹筋上級者のイメージがある、憧れの種目。
でも一般の家で行うのは無理があるけど・・・何故なら掴まるところが無いとできないから。
スタローンもロッキー4でやってたけど、やはりドラゴンフラッグはマッチョを目指す男たちにとっては憧れです。ちなみにロッキー4は1986年公開。燃えよドラゴンとは10年以上の開きがある。そう考えるとブルース・リーのトレーニング方法がいかに斬新だったかわかる。
リー先生のトレーニング方法で唯一わかんないのがEMSパルスを使ってたトレーニング。
つまり電気マッサージ器、もしくはシックスパッド?これについては情報が錯綜していて、ブルース・リーは筋肉を発達させるために使っていたとも、単にマッサージ器として使っていたとも言われてる。
当然ブルース・リー信者のおじさんも買いました!で効果はというと・・・・
ドラゴン映画の裏話
1.燃えよドラゴン~ブルース・リーvsジャッキー
よくブルース・リーとジャッキー・チェンどっちが強いかと言われるが、実は二人は一度対戦しています。
問題のシーンはブルース・リーが地下の麻薬工場に潜入して大暴れをするシーン。後ろから飛びついてブルース・リーを抑えようとする衛兵。
そうその人が、のちの大スタージャッキー・チェン!DVDのタイムは1時間21分30秒。
その7年後の1980年、同じロバート・クローズ監督、ジャッキー主演でバトルクリークブローという映画が作られた。その時ロバート・クローズは、ジャッキーの事に気付いていたのだろうか?とにかくスゴイ出世だ。
2.ドラゴン怒りの鉄拳~NGシーン
これは敵の日本人武道家が宴会をしているシーンで芸者さんがストリップをするシーン、日本では長らくNGシーンとして未公開だったヤツ。
解禁されたのはDVDになってからで、そのシーン自体は物語上必要だったんで、見事にそのストリップ部分だけがスパッとカットされていた。なので当時このシーンを見るのは輸入盤しかなかった。
余談だがリー先生の映画は必ず1回はお色気シーンがある。ないのは死亡遊戯くらいか。
3.死亡遊戯~都市伝説
あらゆる意味で問題作!この作品を皮切りに「死亡の塔」「死亡的遊戯」とブルース・リーは3回も蘇ってますからね。

その理由は当初から死亡遊戯の未使用シーンは、まだかなりあるんじゃないか?という噂。
それを裏付けるように2000年にドキュメンタリーとして、2003年にDVDで死亡的遊戯として死亡遊戯の未使用シーンが公開された。
なのでまだ未使用フィルムはあるんじゃないかと、その疑惑はますます深まっております。
事実、死亡遊戯はもう一本映画が作れるくらいフィルムを回したとか、個人の収集家が未公開フィルムを一億円のオークションに出したとか、いろんな噂がでてる。
でも大御所のレイモンド・チョウ氏も亡くなったし、その伝説もかき消されていくのかも。もう50年も前だからね。
今回の奥義
2020年はドラゴン生誕80周年らしいです。だから何だと、どうゆう区切りなんだと思うが、それを記念してブルーレイ4作品が4Kで出るそうです。80周年なら8Kにしろと思うが・・・・
でもまた少し経つとエクストリーム版が、さらにしばらく経つと日本公開版が出るんだろうな~おじさんの予想だと2023年は「燃えよドラゴン」の50周年なのでこの年があやしい~
最後に一つ
リー先生には愛人がいらっしゃいまして、これは日本の雑誌に「強い男だもの、当然愛人がいた」と書かれるくらい公認の人なんだが、2020年なら大炎上案件だ!
70年代恐るべし!