ランニングの科学

ランニングにダイエット効果はない!?~消費カロリーを計算式付きで検証


昔から減量やダイエットのための運動というと”走る”事が一番最初に思い浮かぶが、最近では、走るのはあまりダイエットに効果がないという説が出てきてる。その根拠は辛いわりに意外に消費カロリーが少ない!

どのくらい少ないかというと、ランニングやジョギングの消費カロリーは次の方程式でで求められる

体重kg×距離km=消費カロリーkcal

体重69kgの私が2.5㎞を走ると69kg×2.5㎞=172kcal なので172kcalカロリーを消費するという事になる。

これどれくらいのカロリー消費かというと、イチゴのショートケーキ1個が366kcal!!! 
69㎏が5㎞走っても、まだイチゴのショートケーキ1個も食べれない。しかもデブおじさんでコレで、体重の少ないスリムな女性なら、もっと消費カロリーは少ない。

そして脂肪1kgのカロリーは7200kcal!!!

この方程式によると体重69kgのおじさんは脂肪を1kg減らすのに 7200kcal÷69kg=距離㎞なので104.34㎞も走らなくちゃならないのだ。5kg減らしたいなら521.7㎞

これ無理でしょう!(笑)

こうして数字で出すと走って脂肪を燃やすという事が、いかに非効率的であるか解る。これが最近、走る事が減量やダイエットに向かないと言われる所以です。

じゃあ走るって運動は無駄なのか?

走るメリット
走るデメリット
結論~ダイエット効果は?

ちなみにランニングとジョギングとの違いは、ランニングの方がトレーニングで、ジョギングは健康づくりが目的という位置づけのようだ。
今回はランニングもジョギングも同じものとして扱い、走るという事で統一して説明する。



走るメリット

体のバランスが良くなる・・・走る事によって筋トレでは使わない遅筋を鍛えることができる
それにより体の左右のバランスや感覚が良くなったり、体の動きが軽快になる。そして普段から走ってる人と、何年もまったく走ってない人では短距離でも2倍3倍の差が付く。

もし何年も走ってない人が全力で走ると結構な確率でコケます。これは自分の体が自分のイメージのスピードで動いてない証拠で、気持ちだけが前に行くのに体が付いてこないのでコケる。脚の筋肉は普段意外に使わないので退化に気付かないのです。何年も使ってなければ退化するのは当たり前で、それが体のバランスを崩す原因になってる。

メンタルにいい影響を与える・・・走るとストレスの解消になります。それは大量の汗をかくから

暑い日に走るとありえないくらい汗をかく。本当にシャツが絞れるくらい汗でべちょべちょになる(笑) 筋トレでも汗はかくけど、筋トレの汗は筋肉の熱を下げようとして発汗する感じだけど、走った時の汗は、まさに体の奥から老廃物が吹き出てくる感じがする

この程よい疲れがストレス解消につながる

走るデメリット

疲労が溜まる・・・最大のデメリットはこれ、毎日走り続けると疲労がどんどん溜まる

筋トレは、どんなに筋苦痛は起こしても疲れは翌日には残らないが、ランニング(というより有酸素運動全般)は、毎日やればやるほど疲労が溜まっていく。筋肉痛じゃなくて疲れです。適度な疲れはストレス解消になるが、毎日続けると疲労に変わる。

じゃあ疲れが溜まるなら少し休めば?となりますが、そこに落とし穴が・・・

有酸素運動は毎日続けなければ意味がない・・・筋トレは体を休める事も出来るが、ダイエット目的で走るなら毎日走らなきゃダメ

筋トレは超回復のため、運動後も48時間位脂肪を燃やし続けると言われるけど、有酸素運動は運動している、その時しかカロリーを消費しないので休むと効果が落ちる。さらに休んでる間は体がカロリーをため込むので、ランニングは疲労は溜まっても休めない!

これが有酸素運動の最大のジレンマである。

結論~ダイエット効果は?

ランニングのダイエット効果は、結論から先に言うと、そのカギを握るのは食事

私の場合ランニングで二回ダイエットをしたけど、1回目は成功して2回目は失敗した。
違いは一回目は食事にも気を付けてダイエット、二回目は酒を飲んでも体重を維持する目的でのランニングだった。結果として走る事だけでは食べ過ぎをカバーすることはできないという結果になった。

酔っぱらいの豚

それからはデブ
一直線(笑)でした

なので走る事でダイエット効果を出すなら、食事に気を付けるべき。極端な食事制限は必要ないので、食べ過ぎ飲み過ぎに注意して食べてすぐに寝ないようにすれば、一気にではなく段々という感じだけど痩せていく。

食事とランニングはセットじゃなきゃダメ

今回の奥義

走るというダイエット方法は苦労の割には効果は少ない。じゃあ何故マラソン選手は痩せているのか? 彼らは若い時からマラソンをやってて、太った経験が無いからデブ細胞が少ないから痩せている。

誤解してほしくないのは運動としてランニングがダメなわけでなく、ランニングは体力づくりにはいいけど、体重を減らすのは大変だよという事。

そしてランニングには体の形を整える効果、主に下半身の形を整える効果がある。足を筋肉質にしてスラっと見せたり、尻を小さくしたり、下っ腹をへこませたり、などなど・・・筋トレをメインにボディメイクをする場合、体をスラッとした形に整えるため、トレーニングにランニングを取り入れるのはアリだと思う。

ようはダイエット効果は薄いが、ランニングによるボディメイクの効果は、使い方によるという事。

今回の私の意見は走ってダイエットをする場合の意見で、ランニングだけで脂肪を減らすのは難しいものの、「走る」ことを「運動」として考えた場合、ダイエット効果とは別の効果や魅力があると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トップへ戻る